プログラム概要
プログラムの概要と目的
千葉大学のグローバルな教育・研究拠点としての役割を強化するために高大連携を通して高等教育の早期化を推進し、才能ある次世代理系人材の卵である受験生〔G-スキッパー〕を育成します。さらに入試改革を伴う高大シームレス接続により、育成した〔G-スキッパー〕の大学進学率を向上し、大学理系教育の高度化を推進します。この結果、効果的に時代をリードする次世代理系グローバル人材を世界に向け輩出します。
育成する人材像
千葉大学が育成を目指すのは、「理系研究者としての才能」と「異文化の中で、他者と調和しつつ、自らを表現し、自己実現していく力」を併せ持つグローバル人材です。このような人材を効果的に養成するには大学進学前からの取り組みが必須です。このため本「次世代才能スキップアップ」プログラムにおいては、高校生段階で、理系人材としての素養とグローバル能力を併せ持つ次世代理系人材の卵である受験生〔G-スキッパー〕の養成を行います。
「次世代才能スキップアップ」プログラム
本プログラムは、高校生段階から才能ある生徒を対象とし、大学教養レベルの理系教育を実施し、その中から見出した特に優秀な生徒には大学研究室での課題研究活動の支援も含め、才能ある次世代理系人材受験生〔G-スキッパー〕としての素養を身に着けさせるものです。
- 大学教養レベルの科学・実験教育
- web会議システム+PDL(パーソナルデスクラボ)による遠隔講義・実習等の活用による県全域のSSH化
- ASEAN大学院生等を高校に派遣、英語での研究紹介・ワークショップ実施によるグローバル能力獲得のための教育活動
- 研究者としての能力(調査、企画、実施、発表)を培う大学での課題研究支援